第○○管理世界にある小さな街……その上空にて、二対の影が舞っていた。

どちらも魔導師であるのか右手にはデバイスと思わしき杖を握っており、両者の中央では魔法が飛び交う。

 

「ブレイズキャノン!」

 

言葉と同時に黒いバリアジャケットを纏う少年の持つ杖より熱量を伴ったその魔法が放出される。

しかし高速で迫るその魔法に対して、相対する青いバリアジャケットを纏った少女は見切っているかの如く軽々と避ける。

速度が上昇する何かしらの魔法を行使しているのか、避けるその速度は普通の人の目で追いきれるものではない。

それはその少年とて例外ではなく、移動したその一瞬驚きが顔に表れ、同時に後方へと振り向き障壁を展開する。

すると展開した障壁の側面に魔力の光弾が激突し、凄まじい爆発を放ち爆音を周りに響かせる。

 

「は〜……あれを防がれちゃったよ、アリウス」

 

Director of Abministration is(相手は管理局の執務) working with me(官ですから、やはり), it's nobody's fool(一筋縄ではいかないのでしょう).

 

少女が驚き顔で漏らした言葉にアリウスと呼ばれた杖型のデバイスはそう返す。

実際、武装局員などなら突然の高速移動に動揺し、先の一撃でノックアウトするところである。

しかし、目の前の少年は驚きこそ浮かべはしたものの、少女より放たれた光弾をすべて防いだのだ。

不意をつき、且つそれなりに自信を持ってはなった魔法がそれでは、少女が驚いてしまうのも無理はなかった。

 

「君は……自分が何をしてるのか分かっているのか?」

 

「ふえ? どういうこと?」

 

表情こそ感情を出してはいないが、どことなく怒気を含んだ声色で少年は問いかける。

だが、その問いに対して少女は何を言っているのかわからないというように小首を傾げ、不思議そうな顔を向けた。

そんな少女の様子が、無表情だった少年の表情に若干の変化を呼び、声に含む怒気を更に深める。

 

「君のバックについている奴は、数え切れないほどの罪を重ねた犯罪者だ。 そして君自身も、そいつの指示通りに動いているだけかもしれないが、していることすべてが軽犯罪では済まないものばかりだ。 だが、今ならまだ弁護の余地もある……だから――っ!」

 

少年が全てを言い切るよりも早く、少女は杖の先を少年へと向けて複数の光弾を放つ。

不意をつかれた故か、再び驚きを浮かべつつも障壁を展開し、光弾の全てを先ほどと同様に防ぎきる。

しかし、光弾が障壁にぶつかった際に巻き起こった煙にて視界が一瞬塞がり、それが晴れたときにはすでに少女の姿はなかった。

姿が消えたと同時に少年は通信にて確認を取るが、返ってきた言葉は少女の反応が消失したというもの。

つまるところそれは、少年は完全にしてやられ、少女を逃してしまったということだった。

 

「……」

 

少女をみすみす逃がしてしまったことに、少年は悔しげに顔を若干歪める。

しかし、そのままそこにいても少女が戻ってくるわけでもないとわかっている故、少年は再び通信を行って帰還の旨を伝える。

そして伝えた後にもう一度だけ少女がいた場所を振り返り、数瞬だけ向けた視線を逸らすと同時に転送にてその場から姿を消した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

魔法少女リリカルなのはB.N

 

【序章】第三話 蒼天に輝く黒き刃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

模擬戦が始まって数分、早くも恭也は攻められぬ状況へと陥っていた。

というのも、この数分間で打ち合ったアイラが普通に戦っては分が悪いと考えたのか、浮遊魔法を行使し始めたのだ。

大型の武器である戦斧の形状をしたデバイス―カールスナウトでは確かに恭也とは相性が悪い。

しかし、これは闘争でもなければ死合でもない……恭也の魔法訓練を兼ねた、ただ模擬戦なのだ。

故に分が悪いとか考えなくてもいいのだが、如何せんアイラは普段とは想像もつかないが戦い始めると本気になるタイプ。

そのため、浮遊魔法の訓練ということでただ空中にて簡易な魔法でも使ってればいいのだが、現在のアイラに至っては本気で魔法を放っている。

この様子から、明らかにこれが模擬戦であることも先ほど確認した約束事項も忘れてしまっているのが明白だった。

 

《ちょ、何してんのよ、アイラ! もう少し抑えてくれないと訓練にならないでしょ!!》

 

「知るかい! 訓練だろうが模擬戦だろうが、私は負けるのが嫌なんだよ!」

 

激しく自分勝手な言い分だが、戦闘に関するアイラの本質がよく分かる一言である。

しかし本質が分かるからといって当初の予定を忘れ、自分勝手に魔法を繰り出してくるアイラにオリウスはご立腹。

結界こそ張ってはいるが、結界内はもうすぐ荒野になるのではないかというほど荒れきっていた。

それにも関わらず恭也がほぼ無傷で立っているというのは、恭也自身の戦闘力の高さを窺わせることである。

だが、完全に本気になってしまっているアイラはそれがお気に召さなかったようで、数十個にもなる魔力弾を生成して一気に飛ばす。

一斉に放たれた魔力弾は全てが異なる軌道を描いて迫り、恭也はそれを避けるために地上を動き回る。

しかし、その際に生じた隙をアイラが逃すわけもなく戦斧を大きく振り上げ、高らかに言葉を紡ぐ。

 

「カールスナウト、カートリッジロード!」

 

Fractureform!》

 

その声に応えるように弾丸がガキンッと音を立てて装填され、カールスナウトの刃が鋸状へと変化する。

そして、変化したその刃は火花が散るほどの高速回転を始め、同時にアイラは恭也目掛けて急速降下していく。

 

「フラクチャー――」

 

《や、やばっ!》

 

それが何であるかが瞬時に分かったオリウスは言葉と同時に障壁を展開する。

だが、展開すると同時に気づいてもいた……その技の前に並みの障壁では意味を成さぬということを。

 

「インパルス!!」

 

《くぅっ…!》

 

障壁へと衝突した戦斧は鋸の回転音とバチバチとぶつかり合う音を周りに響かせる。

そして二つの音が響くこと数秒後、ピキピキという音を立てて障壁に皹を生じさせ、徐々に広めていく。

その事態に対して再びやばいと思ったオリウスは切羽詰った声で叫ぶ。

 

《きょ、恭也!》

 

「む…」

 

目の前の光景にてその叫びの示す意味が恭也とて分からぬわけではない。

故に、恭也はオリウスが語らずして指示した事を実行するため、それを行使する。

 

御神流奥義之歩法 神速

 

モノクロに世界が染まる中を恭也は駆け、アイラの後ろへと回り込む。

その際、右膝に鈍い痛みを感じて顔を顰めるが状況が状況だけに痛みを堪え、アイラの後方にてオリウスを鞘に納める。

そしてモノクロの世界が終わりを告げ、恭也の立っていた場所にて爆発のような轟音が響いた。

そんな耳鳴りがするほどの轟音と爆風を受けながらも、恭也は鞘に納めたオリウスを抜くと同時に斬りつける。

 

御神流奥義之壱 虎切

 

鞘に納めた状態から抜き、一気に振り切る高速にして最長の抜刀術。

それを後方の至近距離といえる位置から放たれ、且つ完全に戦斧を振り切った状態であるため、避けるどころか受けることすら本来出来ない。

しかし、本来ならそうであるはずなのに、アイラは攻撃が届くほんの一瞬と言える時間で振り向き防御の体勢を取った。

神速からの奥義に対して、判断、認知、行動、その他諸々を含めるとそんな行動は不可能とは言わないが、正直限りなく現実離れした動き。

そんな動きを目にしたため、振り切った刃がアイラの戦斧の柄にぶつかると同時に恭也は驚愕の表情を浮かべた。

 

「あっぶな〜……たくっ、信じられない動きをするねぇ、恭也は」

 

「……そんな一撃をしっかり受け止めている奴に言われたくはないな」

 

憮然とした顔で言い返す恭也に、アイラは少しだけ苦笑を浮かべる。

そして、ぶつかり合った状態から武器を弾き返すことで脱し、再び自分が優位に立てる空中へと逃げる。

 

《カートリッジ使った上にまた空中に逃げるなんて、卑怯くさ〜い!》

 

「ふん、さっきも言ったじゃないか。 私は負けるのが嫌なんだ……だから、勝つためにはどんな手段でも使うよ」

 

自分が優位に立っている故か、アイラは空から見下ろしながら挑発的に鼻で笑う。

それがまた更にオリウスの怒りを掻き立て、あるのかないのか分からない堪忍袋の尾を切れさせる。

 

《も、もう許さない! 絶対にぶっ倒してやる〜っ!!》

 

「やれるものならやってみなっ! カールスナウト!」

 

Shotform!

 

戦斧の刃に現れた鋸が収納され、同時に戦斧の先端に銃口が出現する。

その銃口を恭也へと向け、先ほどの牽制で放ったものとは一回り小さい魔力弾を連続で放つ。

先ほどとは一回り小さい故に威力もそこまでない魔力弾ではあるが、連射弾数が多いために避けるのも一苦労。

加えて、あまり避け続ければ地上に更なる被害を与えることになるため、避け続けることを選択することすら憚られる。

もう凄まじく荒れている故に気にしなくてもいいのではとも思うが、後処理とか考えるとそうも言ってはいられない。

故に、先ほどの一撃を防いだときと同じ障壁を張り、極力周りに被害を出さぬよう防ぐことに専念していた。

 

《く……こっちが手を出せないと思っていい気になって〜!》

 

「むぅ……まあ、実際手が出せないのだけどな」

 

《む〜、出せないことはないけど……ああもう! 恭也の訓練だから使わないようにしてたのに!!》

 

苛立ちをかなり表に出しながら言うオリウス……実際に姿が見えるのなら、しこたま頭を掻き毟っていることだろう。

とまあ、苛立ちを出しながらもブツブツと呟き、その後に叫びと言える声で言葉を紡いだ。

 

《リース、ナグルファル展開!》

 

Okay(わかりました)

 

コマンドを受け取ると同時にデバイスの核に英語と思わしき言語が多重の円を描き浮かび上がる。

その際に恭也の身を護っていた障壁は消え、恭也が多数の魔力弾を前に逃げ回る羽目となる。

しかしまあ、そうなってしまったほんの数秒後に魔法の形成が完了し、恭也の足元に蒼い魔法陣が浮かび上がる。

そしてそのほぼ同時に、蒼色で半透明且つかなり広範囲の足場が恭也の前に形成される。

 

《これに乗って、恭也!》

 

「む、これは一体――」

 

《説明は後! いいから早く乗るの!》

 

「わ、わかった……」

 

説明を求めようとしたが強引に後回しにされ、あまりの勢いに恭也は指示通りに飛び乗る。

と同時に、飛び乗った足場は急速上昇し始め、アイラが浮かぶ位置まで上昇したところで止まる。

 

「んなっ!? そ、それ使うのはさすがに卑怯じゃないか!!」

 

《先に約束事破ったアイラに言われたくないよ!!》

 

正論だけにそれ以上言い返せず、アイラは銃口を恭也へと向け直して魔力弾を放つ。

だが、同じ条件化に置かれた時点ですでにアイラの優位は崩れたも同然だった。

現にそれを示すかの如く、恭也はアイラの放つ魔力弾を悉く避けては距離を詰めるために駆けているのだ。

今まで自分が優位だった故か、いくら避けられても浮かべなかった焦りを浮かべながらアイラは足場の範囲外へと下がる。

しかしアイラが範囲外へと逃げても逃がさないと言うかのように、足場は恭也を乗せたままアイラを追うように移動する。

分かっていたことではあるが、現実にそれを突きつけられるとやはり焦りが大きくなり、逃げを止めて再び魔力弾を放つ。

放たれた魔力弾は先ほどまでと変わらず、直線的な軌道を描いて恭也へと多数迫るが、直線的故に恭也には当たることはない。

だがまあ、避けつつ攻めてはいるものの、所々で逃げを打つアイラとの距離は今だ縮まらず、オリウスはいい加減痺れを切らす。

 

《恭也!! 逃げてばかりしないでちゃんと反撃もしてよ!!》

 

「逃げてばかりというわけじゃないんだが……まあ、わかった」

 

恭也はそう返答を返し、魔力弾の連射の切れ目を見て射抜の体勢を取る。

そして、今だ襲っている鈍い痛みに膝の悪化の心配をしつつも、本日二回目ともなる神速を行使する。

再びモノクロに染まる世界で、鈍い痛みが鋭い痛みへと変わるのを感じつつも恭也はアイラへと駆ける。

神速の世界に入り、駆け始めて数秒という時間が経ち、アイラの前まで辿り着くと同時に世界に色が戻ってくる。

 

「なっ!?」

 

障壁で自分の一撃を止めたときと同様の動きにアイラは驚愕し、同時に今まさに放たれるであろう一撃に備える。

だが、更にアイラの意表をつくように、突き出された刃が突如多数に分身してアイラへと襲い掛かる。

 

御神流奥義之参・裏 射抜

 

高速の突きであれば避けられないにしてもどうにかダメージ軽減できたのだが、それではそれすらも出来ない。

加えて、突然のその現象に対して驚きが大きいため、反応することすらも遅れて回避の行動すらも取れない。

故にアイラは逃げることもできずに来るであろう痛みに覚悟を決めるが、予想に反して切っ先はアイラの喉元手前で止まった。

 

「勝負あり……だな」

 

切っ先を突きつけた状態で、恭也はそう一言告げて僅かに笑みを浮かべる。

それに対してアイラは負けるのは嫌だと公言していた身であっても、笑みを浮かべることを止められなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波乱の模擬戦を終え、荒れきった地上へと降りたアイラはデバイスをピアス形態に戻してへたり込む。

そんなアイラの同じく地上に降り立った恭也は大丈夫かと思い、近場まで近寄ったところで停止してしまう。

というのも、あれほどムキになって攻撃していたアイラが、負けた後だと言うのに今だ笑っていたのだ。

自分もそうだが、先ほどまでの会話でアイラが負けず嫌いなのは明白……にも関わらず、負けたのに笑っている。

それにはもう、恭也だけでなく付き合いの長いオリウスでさえも驚きを浮かべざるを得なかった。

 

「あははは……いや〜、負けた負けた! 結構強いんだねぇ、恭也は」

 

「むぅ……そうでもないだろ。 現にオリウスの助けがなければ手も足も出なかったわけなのだし」

 

《障壁張ったり足場作ったりしてただけだけどね〜……というか、なんで負けたのにアイラはそんなに嬉しそうなの?》

 

「嬉しそう……まあ、確かにそうかもしれないねぇ。 負けたには負けたけど、すごく満足できるような戦いだったから」

 

そう言いつつへたり込んだまま一頻り笑い、ようやくアイラは笑いを収めて立ち上がる。

そして、恭也へと顔を寄せるように至近距離まで近づけ、先ほどの模擬戦で気になったことを尋ねる。

 

「にしても……最後に出したアレは一体なんだい? 今までずっとオリウスと一緒にいたけど、一度もあんなの見た覚えがないんだけど」

 

「いや、俺もよく分からない内に使ってたんだが……」

 

至近距離まで顔を近づけられ、さすがの恭也も僅かに顔を赤くする。

それに対して自分の容姿を自覚していないアイラは不思議そうに小首を傾げつつも、疑問をぶつける対象を変える。

 

「ふ〜ん……じゃあオリウスがあの魔法を使ったわけ?」

 

《ううん、あれは正真正銘恭也が使った魔法だよ? まあ、無意識で使ったみたいだけど……にしては偉く高度な魔法を使ったなとは思ったかな》

 

Well(そうですね).........I also have the magical(私もその魔法のイメージ) images were surprised when(がきたときは驚きました)

 

デバイスの二人すらも驚いてしまう恭也の行使した魔法。

それは魔法使いの素質が垣間見えてもどこか不安な面が窺えた恭也の印象が再び変化を見せる事態だった。

もしかしたら恭也は、本当にいい魔術師になれるかもしれない……そんな印象を自然と三人に与えることとなった。

そんな中で特にオリウスとリースは、自分がデバイスとして使われる故に若干浮かれ気味の様子さえ窺わせる。

しかしまあ、そんな中で話題の中心である恭也はというと、何をそんなに浮かれているのか分からず首を傾げていた。

 

「……そんなに凄いことなのか?」

 

《……い、一応凄いことではあるよ? 魔法習い始めて数時間程度でこんな魔法使ったわけだし》

 

「ふむ、そうなのか……」

 

分かったような分からないような……そんなどっちつかずな感じで恭也は頷く。

それにリースも含めた三人は、自分がしたことの自覚がまるでないことに小さく呆れの溜め息をついた。

 

「まあ……自覚なし君には後でちゃんとした説明をするとして、そろそろ訓練を切り上げないかい? 久々に激しく動いてお腹空いたよ、あたしは」

 

「そうだな……時間もいい頃みたいだし、そろそろ家に帰るとするか」

 

《わかった〜》

 

お腹が空いたを行動で表すように腹部を擦るアイラに苦笑しつつ恭也はそう返す。

その返答にアイラはやったと喜ぶように笑みを浮かべ、子猫に再び変身して我先にと駆け出した。

そんなアイラに恭也はもう一度だけ苦笑を浮かべながらも、オリウスを玉の形態へと戻して後をゆっくりと追うように歩く。

そして、恭也はアイラの歩く位置まで追いつくと、少し早足気味なアイラの歩調を合わせて共に裏山を去っていった。

 

That(あの〜)......there is a huge mountain(山が凄いことにな) that's going on but I(ってるんですけど)

 

ただ一人、山の惨状に不安感を抱くリースの呟きを残して……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

さてさて、今回の話の大半が恭也の訓練を占めたわけですが…。

【咲】 面倒くさがりのアイラが戦闘になると結構変わるっていうのが印象的かしらね。

まあ、そこも今回の見所ではあるね。

【咲】 にしても、やっぱり魔法ありでも恭也とアイラじゃあ相性が悪かったわね。

だな。 だからこそ、負けず嫌いのアイラは空中へ逃げたわけだけど。

【咲】 それもオリウスの魔法で攻略されちゃったしね。

まあねぇ。

【咲】 ていうかさ…前々から思ってたけど、オリウスって謎が結構あるわよね。

ふむ、確かにな。 二つの意思が一つのデバイスにあるっていうのも不思議な点だし。

【咲】 他にも考えればいろいろ……このデバイスについての説明はいつになるとか決まってるの?

う〜ん、二期の後になるっていうくらいで…明確には決まってないな。

【咲】 ふ〜ん……というか、まだリリなのの話にも入ってないけど、これは一期から?それとも二期から?

一応予定では二期からだな。一期だとさすがに恭也はともかく、オリウスたちは関わる理由がないから。

【咲】 じゃあ、二期だと関わる理由が出来るってわけ?

そういうことだな……まあ、なぜ彼女たちが闇の書事件に関わる羽目になるのか、それは予想つく人はこの時点でつくけどね。

【咲】 この時点でわかる人って…結構察しのいい人よね。

さあ、それはどうだろうな……じゃ、今回はこの辺にて!!

【咲】 また次回も見てね〜♪

 

 

 

 

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